メニューへ 本文へ
Go Top

文化

上半期の映画興行収入がコロナ前の70%に回復 韓国映画はまだ50%

Write: 2023-07-27 10:22:03Update: 2023-07-27 10:27:54

上半期の映画興行収入がコロナ前の70%に回復 韓国映画はまだ50%

Photo : YONHAP News

ことし上半期の映画産業全体の興行収入は、新型コロナウイルス感染症が流行する前の70%にまで回復したものの、韓国映画はまだ50%ほどしか回復していないことがわかりました。  
 
映画振興委員会によりますと、上半期の映画産業の興行収入は6078億ウォンで、コロナ前の2017年から2019年までの上半期の平均の73%でした。
 
上半期の観客数は5839万人で、コロナ前の58%でした。
 
しかし、韓国映画の興行収入は2122億ウォンと、コロナ前の54%にとどまりました。
 
韓国映画の観客数も2105万人と、コロナ前の44%にとどまりました。
 
これに対して、外国映画の興行収入は韓国映画の2倍近い3956億ウォンと、コロナ前の89%にまで回復しました。
 
映画振興委員会は、4Dなど、特別な上映館の売り上げが高いハリウッド映画「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」や、日本のアニメ映画「すずめの戸締り」、「THE FIRST SLAM DUNK」など、外国映画が全体の売り上げをけん引したと説明しています。
 
なかでも日本映画は、興行収入1315億ウォン、観客数1268万人と、国別の統計を取り始めた2008年以降、もっとも多くなりました。
 
ことし上半期の興行ランキング1位は、ことし5月31日の封切りからこれまでの観客数が合わせて1067万人の韓国映画「犯罪都市3」で、2位はおよそ554万人の「すずめの戸締り」、3位はおよそ469万人の「THE FIRST SLAM DUNK」でした。

おすすめのコンテンツ

Close

当サイトは、より良いサービスを提供するためにクッキー(cookie)やその他の技術を使用しています。当サイトの使用を継続した場合、利用者はこのポリシーに同意したものとみなします。 詳しく見る >