アメリカのアカデミー賞の選考にあたる会員の新たな候補として、俳優のパク・ヘイルさん(46)が選ばれました。
アカデミー賞を主催する映画芸術科学アカデミーは28日、アカデミー賞の選考にあたる新たな会員の候補として、世界各国の俳優や監督ら398人を選んだと発表しました。
このうち俳優では、去年のカンヌ国際映画祭で監督賞を受賞した映画「別れる決心」と、映画「殺人の追憶」の出演が評価され、パク・ヘイルさんが選ばれました。
また脚本家では、「別れる決心」と映画「親切なクムジャさん」などでパク・チャヌク監督と息を合わせた作家のチョン・ソギョンさん(48)が選ばれました。
パク・ヘイルさんとチョン・ソギョンさんは、本人が招待を受け入れれば正式に会員になります。
韓国の映画関係者は2015年から、アカデミー賞の選考にあたる会員に選ばれていて、これまで俳優のソン・ガンホさん、チェ・ミンシクさん、女優のユン・ヨジョンさん、監督のポン・ジュノさんらが会員の資格を得ています。