ⓒ Getty Images Bank きょうご紹介する童謡のタイトルは「괜찮아요(ケンチャナヨ)大丈夫だよ」。この言葉は、一度は耳にしたことのあるのではないでしょうか。
「大丈夫だよ(괜찮아요)」
바람 불어도 괜찮아요 괜찮아요 괜찮아요
風が吹いても大丈夫 へっちゃらだよ
쌩쌩 불어도 괜찮아요 난난난 나는 괜찮아요
ひゅーひゅー吹いても大丈夫 私はへっちゃらだよ
털오버 때문도 아니죠 털장갑 때문도 아니죠
毛糸のコートを着てるからじゃないよ、毛糸の手袋のおかげでもないよ
씩씩 하니까 괜찮아요 난난난 나는 괜찮아요
元気だから大丈夫 私はへっちゃらだよ
ⓒ Getty Images Bank 元気いっぱいの子どもたち、寒いのなんてお構いなしで遊んでいそうですね。
でも大人が「寒くてもケンチャナヨ」なんて言うと、ちょっとやせ我慢しているようにも感じます。じっさい、「ケンチャナヨ」ってとても幅広い意味合いがあるんです。遠慮する意味での「いえ、結構です、気にしないで」の意味でも使います。一方で、とても良い、と言う意味でも使ったりもします。例えば、料理の味見をして「ケンチャナヨ!」と言ったら「美味しい!」という意味なんです。「大丈夫」の意味だけで解釈すると、ちょっと違った意味合いでとらえてしまうかもしれないので要注意ですね。
皆さんも、この「ケンチャナヨ」のフレーズを覚えて、ぜひ使ってみてください。