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文化

百想芸術大賞 映画「ソウルの春」の監督とドラマ「ムービング」

Write: 2024-05-08 11:31:43Update: 2024-05-08 15:47:57

百想芸術大賞 映画「ソウルの春」の監督とドラマ「ムービング」

Photo : YONHAP News

韓国でもっとも権威のある大衆文化の賞、「百想(ペクサン)芸術大賞」で、映画部門の大賞は、「ソウルの春」を演出したキム・ソンス監督、テレビ部門の大賞は世界的ヒットとなった「ムービング」が受賞しました。 
 
百想芸術大賞は、1965年に、テレビ、映画、演劇部門の制作スタッフや出演者の士気を高めるために設けられ、ことしで60回となります。

ことしの授賞式は、7日に行われました。

監督賞や作品賞などいくつかの部門にわかれていますが、最高の賞である大賞は、作品自体が取ることもあれば、監督や俳優などが受賞するなど、その年によって受賞者が異なります。
 
映画部門のことしの大賞は、「ソウルの春」を演出したキム・ソンス監督に贈られました。
 
1970年代の終わりにソウルで起きた軍事クーデターをモチーフに制作された映画「ソウルの春」は去年の暮、観客動員数が1000万人を突破しました。

「ソウルの春」は、作品賞と男性最優秀演技賞も受賞し、3冠に輝きました。
 
テレビ部門のことしの大賞は、ディズニープラスで配信された「ムービング」が受賞しました。
 
「ムービング」は、超能力を隠して生活する子どもたちと、過去の秘密を抱える親たちのストーリーを描いたウェブ漫画原作のドラマシリーズで、2022年のNetflixシリーズ「イカゲーム」に続いて、配信コンテンツとしては2回目の大賞受賞となりました。

「ムービング」も、脚本賞、男性新人俳優賞を受賞し、3冠に輝きました。

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