北韓の江原道で11日午後7時45分ごろ、マグニチュード3.8の地震が発生しました。
震源地は、江原道平康郡（ピョンガングン）から北西に32キロ離れたところです。
マグニチュード3.8は、ことし韓半島で起きた地震のなかでもっとも大きいものです。
この地震で、韓国の江原道、京畿道（キョンギド）、仁川（インチョン）、ソウルでも震度2の揺れが感じられました。
いまのところ、被害の報告はないということです。
北韓の江原道平康郡付近では1978年以降、マグニチュード4未満の地震が18回発生するなど、地震が頻繁に起きています。
気象庁は、余震が発生する可能性があるとみて、警戒を強めています。