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金日成・金正日宮殿を参拝 金正恩委員長

Write: 2020-01-02 11:27:58

Thumbnail : YONHAP News

北韓の金正恩(キム・ジョンウン)委員長は、新年の最初の活動として祖父の金日成(キム・イルソン)主席と父の金正日(キム・ジョンイル)国防委員長の遺体が安置されている平壌の錦繍山(クムスサン)宮殿を参拝したもようです。
北韓の朝鮮中央通信などが2日、報じたところによりますと、金正恩委員長は新年を迎えて、崔竜海(チェ・リョンヘ)国務委員会第1副委員長、金在龍(キム・ジェリョン)国務総理、労働党主要メンバーらとともに錦繍山太陽宮殿を参拝したということです。
金委員長は先月28日から4日間開かれた労働党中央委員会総会で、北韓が立たされている状況を「前代未聞の厳しい難局」と位置付け、その原因をアメリカとしたうえで、難局の打開策として「正面突破作戦」を繰り広げると強調しています。
この「正面突破作戦」の主な内容は、自力更生を通じた外交と軍事力の強化です。
またアメリカが約束を守らなければ、おととし4月に中止を約束した核実験とICBM=大陸間弾道ミサイルの実験に踏み切ることを示唆し、アメリカに対して新たな戦略兵器の公開や開発など「衝撃的な実際の行動に移る」と威嚇しました。
金委員長は、こうした党中央委員会総会の結果を発表して、ことしの新年のあいさつに代えました。
金委員長が新年のあいさつを発表しなかったのは、2012年の政権発足以来初めてのことです。

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