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アーティスト

B.M.K (ビッグ・ママ・キング)

#Artists Search l 2005-05-30

本名:キム・ヒョンジョン
学歴:ソウル・ジャズ・アカデミー ボーカル科 卒業
デビュー:03年



B.M.K(ビッグ・ママ・キング)は90年代中盤から弛み無くジャズボーカリストとして活動してきた力量ある女性歌手である。中学生のころから声楽を学び、歌手への夢を育んできた彼女は、96年、妹の勧めでソウル・ジャズ・アカデミーのオーディションに参加。熾烈な競争を勝ち抜いて、ジャズ・アカデミーのボーカル科に入学する。97年に卒業した後は同アカデミーの講師を務めるほど、ボーカルにおいて秀でた能力を見せる。

98・99年には蔚珍(ウルジン)ジャズフェスティバル、99年には韓・日・米ジャズフェスティバルに参加。一時、本名のキム・ヒョンジョンという名で活動していたB.M.Kは、韓国を代表するジャズクラブ「チョンニョンドンアンド(千年間も)」「Once In A Blue Moon」などのステージに立ち、積極的な活動を行う。声楽の経験を活かした声量と生まれ持った厚く深みのある音色、そして、心打たれるソウルフルな歌いっぷりは、ジャズ界のホープとして大いに注目される。

そんな彼女が歌謡界に足を踏み入れることになったのは、チョ・ジャンヒョクとThe Theのアルバムに参加したことがきっかけ。その後、03年、リサンのアルバムに参加。彼女をフィーチャリングした「インセンウン アルムダウォ(人生は美しい)」がヒットしてから、B.M.Kはジャズファンだけでなく、一般大衆からも注目を集める歌手となる。B.M.Kにスターダムへのし上がるチャンスを提供したのは、キム・ジンピョのヒット曲「アジッ モッタハン イヤギ(まだできなかった話)」。ラップとボーカルが交差するドラマチックな展開のこの曲で、B.M.Kは他の女性歌手には真似できないようなパワフルで圧倒的なボーカルを見せる。

知名度を上げたB.M.Kは03年10月、遂に初のアルバム『No More Music!』をリリース。このアルバムで彼女はダンス、バラード、ジャズを自由自在に操り、優れたボーカル力を遺憾なく発揮。リードトラックの「トナボリョ(去ってしまえ)」は歌謡チャートでよい結果を収める。04年、映画『恋する神父(原題:神父授業)』サントラ参加。05年には2ndアルバム『SOUL FOOD』をリリース。このアルバムは前作よりポップな仕上がりになっているのが特徴。リードトラックは「コッ ピヌン ボミ オミョン(花咲く春が来れば)」。

B.M.Kは現在、大学教授として学生にボーカル指導しながら、歌謡界、ジャズ界で活発な活動を展開している。



<Album>

2nd『SOUL FOOD』(2005)
「コッ ピヌン ボミ オミョン(花咲く春が来れば)」

1st『No More Music!』(2003)
「トナボリョ(去ってしまえ)」

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