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経済

首都圏の高速鉄道 総選挙を前に一部が開通

Write: 2024-03-29 13:43:34Update: 2024-03-29 14:46:19

首都圏の高速鉄道 総選挙を前に一部が開通

Photo : YONHAP News

ソウルとその周辺の都市を含む首都圏では、経済活動と人口が一極集中することで交通渋滞が深刻な問題となっていて、今回の総選挙でも、与野党ともに新しい交通網の整備を公約として掲げています。こうした中、GTXと呼ばれる首都圏の高速鉄道が、今月30日に初めて、一部の区間で開通します。 

GTXは、ソウルの都心部と東西南北に広がる近隣の都市を、時速180キロで結ぶ高速鉄道です。

首都圏のGTX構想は、A路線からF路線まで、6つの路線からなります。

GTXは主に地下を通るため、路線を直線化でき、全線が開通すれば、首都圏の周辺部から都心まで、30分以内に到着できるように設計されています。

国土交通部によりますと、A路線は、30日の午前5時30分に、ソウル江南(カンナム)区の水西(スソ)とソウルの南側に位置する華城(ファソン)市の東灘(トンタン)の間、およそ35キロの区間で運行を開始します。

水西から東灘までの移動は、乗用車で45分、バスは1時間15分ほどかかりますが、GTXの所要時間は20分です。

運行回数は1日60往復で、水西から東灘までの運賃は4450ウォンです。

GTX水西駅では29日に開通式が行われ、尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領も出席しました。

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