韓国のイチローと呼ばれる外野手、イ・ジョンフ選手が、アメリカメジャーリーグのジャイアンツに移籍後、初めて試合に出場し、初安打を記録しました。
韓国代表チームのメンバーでもあるイ・ジョンフ選手は、現地時間の28日、パドレスとの開幕戦に1番、センターで先発出場しました。
韓国人の野球選手がメジャーリーグでプレーするのは、イ・ジョンフ選手が27人目です。
イ・ジョンフ選手のメジャーデビュー戦は、パドレスの先発、ダルビッシュ有投手との対決となり、イ選手は、5回の第3打席で、メジャー初安打を記録しました。
7回の第4打席では、継投したばかりの松井裕樹投手から犠牲フライを放ち、1打点をあげました。
試合では、パドレスでプレーする韓国出身のキム・ハソン選手も、今シーズン初安打と初得点をマークしました。
試合はパドレスが6対4で勝ちました。