ご近所トラブルについて
2024-05-08
きょうのセリフ
トンホ(동호) : 제가 사과는 언제쯤 하시나 기다렸는데 오늘도 그냥 가시네?
(いつ謝るか待ってたけど 結局今日も言わないつもりなんですね)
왜? 내가 뭐 틀린 말 했어?
(なんだよ 本当のことだろう?)
(モ トゥリン マル ヘッソ?)
아니 사람 하나 잘못 들여서 학교 위상이 이게 뭐냐고.
아 둘인가?
(あんた1人のせいで学校の評判が台無しだ
いや2人か?)
トンマン(동만): 그러게요. 근본도 없는 것들이 굴러들어와서 사고나 치고.
죄송하게 됐습니다.
(そうですね 俺たちみたいな厄介者のせいで
大変ご迷惑おかけしました)
説明
뭐---事実を述べる時、相手の考えに対して軽く反論する意味で使う言葉
틀리다---[動詞] 間違う
말---[名詞] 言葉
하다---[動詞] する、やる
”틀린”は、「間違う」という意味の“틀리다”が原型で、「言葉」という意味の“말”を修飾し“틀린 말”は「間違った言葉」になり、”했어?”は「言った?」に対応し、“뭐 틀린 말 했어?”を直訳すると、「間違ったこと言ったか?」になります。ちなみに、ここでの“뭐”は、辞書では「事実を述べる時、相手の考えに対して軽く反論する意味で使う言葉」と定義されているのですが、その言葉の味を出すため、リズムをよくするための、いわゆる 「囃子詞(はやしことば)」的なものだと考えたらいいと思います。
このフレーズは、相手の行動や態度について、責めたり指摘した後、「間違ったこと言ってないだろう?」「本当のことでしょう?」という意味で使います。
ドラマのシーンでは、警察学校の教授、トンホが、学校の評判が落ちてしまったことについて、トンマンに嫌味を言い、隣で目配せをする他の教授に対し、“내가 뭐 틀린 말 했어?”(別に間違ったこと言ってないだろう?)と言っていました。この言葉は、意味からして自然ときつい口調になってしまうので、使うときは、気をつけた方がいいですね。
使い方
① 「言い過ぎだ、謝れ」と言われてこの一言→“뭐 틀린 말 했어?”(本当のことだろう)
② 「なんでそんなこと言うの?」と言われてこの一言→“뭐 틀린 말 했어?”(間違ったこと言ってないだろう)
2024-05-08
2024-05-01
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