イギリス大使館の正門前、そばには徳寿宮の小さな裏門

ロンドンのバッキンガム宮殿で見られるような赤い制服に黒い毛皮の帽子をかぶったロイヤルガーズ・近衛兵と朝鮮王朝時代に王宮を守る守衛を務めた兵士の格好をした人が向かい合って立っている。

朝鮮王朝時代、王宮を警護する兵士は「守門軍(スムングン)」と呼ばれていた。徳寿宮の入り口では、いまも観光客向けに交替の儀式が行われている。

木造平屋建ての「乾清宮」

高宗が慶運宮に移るまで10年間、王妃とともに過ごした場所であり、1895年10月8日、日本人勢力によって王妃が殺害された「乙未（いつび・ウルミ）事変」という悲劇の場所でもある。

「高宗の道」（コジョンキル）

ロシア公使館があった場所（今は「貞洞公園」となっている）

徳寿宮と英国大使館の間の石垣道