サッカー男子、23歳以下の韓国代表は、パリオリンピックに向けた最終予選でインドネシアに敗れ、10大会連続のオリンピック出場を逃しました。
ファン・ソンホン監督率いる23歳以下の韓国代表は、カタールのドーハで現地時間の25日夜、韓国時間の26日未明に開かれたアジアカップの準々決勝で、シン・テヨン監督率いるインドネシアと対戦し、延長戦まで戦って2対2のまま決着がつかず、PK戦となりました。
しかし、このPK戦は10対11で惜しくも敗れました。
今年夏に行われるパリオリンピックの最終予選を兼ねて行われたアジアカップで上位3か国に入ると、オリンピックの出場権を獲得できます。4位は、大陸間プレーオフを経て、オリンピック出場となります。
1988年のソウルオリンピック以降、9大会連続でオリンピック出場に成功した韓国代表は、今大会の準々決勝で敗退し、10大会連続の本選出場を逃しました。韓国代表がオリンピックに出場できないのは、1984年のロサンゼルス大会以降、40年ぶりです。
一方、インドネシア代表チームを率いてアジアカップで初めて準々決勝に進出した韓国人のシン・テヨン監督は、韓国を下して準決勝に進出したことで、その指導力に改めて注目が集まっています。