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5Gの中核技術開発 遅延時間を画期的に短縮

Write: 2016-06-30 15:10:51

データ送信から受信までにかかる「遅延時間」を画期的に縮めた5G=第5世代移動通信サービスの中核技術が韓国で開発されました。
政府系研究機関の韓国電子通信研究院が30日、発表したところによりますと、SKテレコムなどの移動通信事業者と協力して、遅延時間を0.002秒に画期的に縮めた5Gの中核技術の開発に成功したということです。
これは、4G=第4世代移動通信サービスの技術に比べて10分の1に短くなったものです。
研究院は、リアルタイムでの手術機器の制御が必要な遠隔手術や情報を瞬時に伝えなければならない車両間の衝突防止システムなど、先端産業に欠かせない技術だと説明しています。
この技術はことしから、本格的に国際標準化が進んでいて、今回の開発で韓国は、5Gの中核技術をリードできると期待されます。
研究院は、今後、標準化作業を行い、端末や基地局にチップやソフトウェアの形で組み込む計画です。

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