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韓国芸術団 平壌で北韓芸術団と共演

Write: 2018-04-04 10:02:17

韓国の芸術団が、3日、平壌で北韓芸術団と合同公演を行いました。
南北の合同公演は、「南北芸術人たちの連合舞台」というタイトルで、1万2000席規模の柳京鄭周永(リュギョン・チョンジュヨン)体育館で、韓国時間の3日午後3時30分からおよそ2時間行われ、韓国の芸術団と北韓の三池淵(サムジヨン)管弦楽団が合同出演しました。
公演には、 金英哲(キム・ヨンチョル)労働党副委員長、、祖国平和統一委員会の李善権(リ・ソングォン)委員長、 朴春男(パク・チュンナム)文化相、三池淵管弦楽団の玄松月(ヒョン・ソンウォル)団長など、北韓の要人が多数出席し、韓国からは都鍾煥(ト・ジョンファン)文化体育観光部長官をはじめとする政府代表団が出席しました。
今回の公演は今月27日に予定されている南北首脳会談を祝う事前イベントであり、 三池淵管弦楽団が2月韓国を訪問して公演を行ったことに対する返礼として企画されました。
今回の公演では、南北のアーティストが計27曲を披露し、その中5曲は南北の歌手がともに歌いました。公演の最後には、南北の出演者全員がステージに上がり合唱をする中で、客席では南北の要人らも一緒に手を繋いで歌を歌い、1万2000人の観客が総立ちで拍手を送るなど盛り上がりました。
玄松月団長は、公演の直後に韓国の取材陣から感想を聞かれ「公演は成功したと思う。半日しか練習していないのに、南北の歌手はミスなどなく本当にうまくやってくれた。南北が一緒に合唱したところが一番よかった」と述べました。
韓国のアーティストが平壌で公演をするのは2005年、「釜山港へ帰れ」で知られるチョ・ヨンピルさんのコンサート以来13年ぶりで、南北の合同公演は2003年 柳京鄭周永体育館のオープンを記念する「統一音楽会」から15年ぶりのことです。 柳京鄭周永体育館は、現代グループと北韓が協力して建設した総合体育館です。
韓国の芸術団は、31日にチャーター機で訪朝し、1日に韓国芸術団の単独公演を行い、3日の合同講演を最後に韓国に帰りました。

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