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政治

「4.19革命」記念日 尹大統領 式典参加せず

Write: 2024-04-19 14:32:34Update: 2024-04-19 14:54:44

「4.19革命」記念日 尹大統領 式典参加せず

Photo : YONHAP News

4月19日は、1960年に、当時の独裁政治に反発した民衆によるデモの記念日です。尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領は、おととしと去年、このデモで亡くなった人たちを追悼する式典に参加しましたが、ことしは墓地を参拝するにとどめ、式典には参加しませんでした。 

4.19革命は、1960年に当時の李承晩(イ・スンマン)政権の長期独裁政治に反発した学生や市民が行なったデモで、180人以上がこのデモで亡くなっています。

李承晩氏は、日本の植民地支配からの解放後、韓半島が南北に分断され、大韓民国が建国された1948年から1960年まで大統領を務めましたが、4.19革命をきっかけに退陣に追い込まれました。

デモから64年となる19日、政府による記念式典が開かれ、韓悳洙(ハン・ドクス)国務総理や最大野党「共に民主党」の李在明(イ・ジェミョン)代表、野党「祖国革新党」の曺国(チョ・グク)代表らが出席しましたが、尹大統領は参加しませんでした。

尹大統領は、おととしと去年は出席しています。

最大野党「共に民主党」の李代表は、「総選挙直後の記念式典に尹大統領が参加しなかったのは大変残念だ」と述べています。

大統領室によりますと、尹大統領は、式典が行われる前に、デモで亡くなった人たちが眠る墓地を参拝し、「革命で守った自由民主主義を一層発展させていく」と誓ったということです。

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