17日夜に発生した豊後水道を震源とする地震で、韓国南東部でも揺れを感じたという通報が相次ぎました。
17日夜11時14分ごろに豊後水道を震源とするマグニチュード6.6の地震が発生したあと、揺れを感じたという通報が、韓国南東部にある各地域の消防に、合わせて162件寄せられたということです。
地域別には、蔚山(ウルサン)の消防への通報が80件あまりでもっとも多く、釜山は55件、慶尚南道(キョンサンナムド)は27件でした。
韓国でも関心の高い、津波と原子力発電所への影響について、日本政府が、津波の心配はなく、周辺の原発施設での異常は報告されていないと発表したことを、韓国のメディアが国内向けに伝えています。