第22代国会議員総選挙の暫定投票率は67%で、32年ぶりに過去最高を更新しました。
中央選挙管理委員会によりますと、午後6時 に投票が締め切られた段階で、暫定の投票率は67%で、71.9%を記録した1992年から32年ぶりの高い水準となりました。
有権者の数でみると、全有権者の4428万人あまりのうち、2966万人あまりが投票したということです。
今回の暫定投票率には、今月5日と6日に行われた期日前投票や、先月末から今月初めにかけて行われた在外投票も反映されています。
期日前投票の投票率が31.28%で過去最高を記録したことから、全体の投票率も70%を超えるのではないかという見方も出ていましたが、大台には乗りませんでした。
4年前の前回の総選挙の暫定投票率は、66.2%で、今回は、0.8ポイント上回りました。
最終的な投票率が判明するのは11日の午前中になる見込みです。