メニューへ 本文へ
Go Top

経済

サムスン電子 1―3月期の営業利益 10倍増の6兆6000億ウォン

Write: 2024-04-05 15:21:59Update: 2024-04-05 15:30:24

サムスン電子 1―3月期の営業利益 10倍増の6兆6000億ウォン

Photo : KBS News

メモリー半導体市場の回復などに支えられ、サムスン電子のことし1月から3月までの営業利益は、去年の同じ時期に比べて10倍以上に増え、6兆6000億ウォンに上りました。  
 
サムスン電子が5日、発表した決算の速報値によりますと、ことし1月から3月までの営業利益は、前の年の同じ時期に比べ、10倍以上に増え、6兆6000億ウォンだったということです。
 
これは、去年の年間の営業利益、6兆5700億ウォンを上回ります。
 
売り上げは、去年の1月から3月に比べておよそ11%増えて71兆ウォンでした。
 
サムスン電子の3か月間の売り上げが70兆ウォンの大台を回復したのは、おととしの第4四半期ぶりです。
 
AI=人工知能の開発が盛んになっていることでサーバーの需要が増えたことや、ほかのIT企業も半導体の在庫の確保に乗り出したことから、主力商品のDRAMとNAND型フラッシュメモリーが20%ほど値上がりしたことなどが背景にあるとみられます。
 
サムスン電子は、業界で初めて12枚のDRAMチップを縦に積み上げ、36GBの容量を実現した最新型のHBM=広帯域幅メモリーの量産をことしの前半に始めるほか、従来型のHBMの出荷量も去年に比べて最大で2.9倍に増やす計画です。

おすすめのコンテンツ

Close

当サイトは、より良いサービスを提供するためにクッキー(cookie)やその他の技術を使用しています。当サイトの使用を継続した場合、利用者はこのポリシーに同意したものとみなします。 詳しく見る >