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政治

総選挙の小選挙区 与党と最大野党がそれぞれ形勢を分析

Write: 2024-03-26 16:48:21Update: 2024-03-26 22:02:30

総選挙の小選挙区 与党と最大野党がそれぞれ形勢を分析

Photo : YONHAP News

定員300人の国会議員を選ぶ来月10日の総選挙に向けて、先週後半に立候補の届け出が完了したことを受け、与党「国民の力」と最大野党「共に民主党」はそれぞれ独自に情勢の分析を行いました。 

現在、国会議員は300人のうち3人が失職しており、残りの297人のうち最大野党である「共に民主党」が142人、与党「国民の力」が101人となっていて、ねじれ国会となっています。

総選挙では、300議席を、254の小選挙区と46議席の比例代表に分けて選びます。

選挙前の小選挙区の議席数は、「国民の力」が86、「共に民主党」が132でした。
 
先週後半に候補者の届け出が完了したことをうけ、「国民の力」と「共に民主党」は、各選挙区での形勢について、「優勢-やや優勢-接戦-やや劣勢-劣勢」の5段階で、現時点での自己分析を行いました。
 
その結果、それぞれ、当選の可能性が高いと見ている「優勢」および「やや優勢」の選挙区は、「国民の力」が82、「共に民主党」が110でした。

この獲得議席数の予想は、政党ごとに調査の対象や方法が異なり、与党と最大野党が両方とも「優勢」としている選挙区もあるなど、実際の情勢を客観的に表すものではなく、あくまでも自己申告による見通しとなっています。
 
一方、総選挙の全体的な勝敗の鍵を握る首都圏では、全国254の議席の半分近くとなる122議席が争われます。

選挙前の首都圏の議席は、与党が16,最大野党が103でした。

首都圏では、「国民の力」は「伝統的な票田」とされる江南(カンナム)を含め20の選挙区で「優勢」あるいは「やや優勢」、「共に民主党」はソウルの北部や南西部、京畿道(キョンギド)を中心に97の選挙区で「優勢」あるいは「やや優勢」としています。

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