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スポーツ

囲碁 仲邑三段「5年以内に韓国で女性棋士2位目指す」

Write: 2024-03-04 14:54:12Update: 2024-03-04 15:20:38

囲碁 仲邑三段「5年以内に韓国で女性棋士2位目指す」

Photo : YONHAP News

韓国に移籍した囲碁の仲邑菫(なかむら・すみれ)三段がソウルで記者会見し、「5年以内に、韓国女性棋士のランキングで2位まで順位を上げたい」と、抱負を語りました。 
 
1位ではなく2位を目指す理由について、仲邑三段は、「韓国はレベルが高いため、現実的に1位は無理だ。2位でも、十分に実力を伸ばしたと思う」と説明しました。
 
韓国に移籍した理由について改めてたずねられると、「韓国は強い棋士が多いので不安もあるが、レベルの高い国で学び、強くなりたかった」と語りました。
 
プロ棋士を父に持つ仲邑三段は、3歳で囲碁を始め、7歳のころから度々韓国に渡り、囲碁の修行を積んでいます。
 
2019年4月には、日本棋院が中国や韓国の棋士に対抗できる人材を育成するため新たに設けた推薦枠の第1号に選ばれ、10歳でプロ入りしました。

去年2月には、女流棋聖を獲得して、最年少タイトル保持者となりました。
 
そして、今月初めに韓国棋院に移籍し、3日に行われたデビュー戦で、強豪の李昌錫(イ・チャンソク)九段と対局しましたが、敗れました。
 
仲邑三段は、11日の朴廷桓(パク・ジョンファン)九段との対局で、移籍後、初の勝利を目指します。

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