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経済

国内スマホ市場 去年アップルが初の25%突破 サムスンは1位維持

Write: 2024-02-13 09:41:44Update: 2024-02-13 14:55:11

国内スマホ市場 去年アップルが初の25%突破 サムスンは1位維持

Photo : YONHAP News

韓国のスマートフォン市場で、去年、サムスン電子がシェア1位の座を守った一方、アップルのシェアが初めて25%台を突破しました。 

市場調査会社カウンターポイントリサーチが13日にまとめたところによりますと、去年の国内でのスマートフォンの販売台数は、おととしと比べて8%減少し、1400万台半ばの水準だったということです。

景気の先行きが不透明な中、上位機種以外のスマートフォンは、買い替えの需要が減ったということです。

メーカー別に見ると、サムスン電子がシェア73%で業界1位を維持しました。

ただ、原材料価格の上昇や販売不振などをうけ、中低価格帯のラインナップを整理したことにより、シェアは前年より約2ポイント減少しました。

業界2位のアップルのシェアは3ポイント上昇し、初めて25%となりました。

アップルは、2020年から2022年まで韓国でのシェアを毎年1%ポイント拡大していて、去年の3%ポイントの上昇は、シェア拡大のスピードが加速したものと見られます。

その他のメーカーのシェアは、合わせて2%にとどまっていて、韓国ではサムスンとアップルの2社がスマートフォン市場をほぼ独占しています。

アメリカのモトローラと中国のシャオミ、そしてイギリスのITベンチャー企業ナッシングなどが韓国市場に参入していますが、これまでのところ、目立ったシェアを獲得できていません。

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