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スポーツ

アジア初のホームレスW杯 来年ソウルで開催

Write: 2023-12-20 10:20:07Update: 2023-12-20 10:31:23

路上生活者、いわゆるホームレスが参加する、アジアで初めてのサッカーワールドカップが、ソウルで開催されます。 
 
大韓サッカー協会は19日、「ホームレス・ワールドカップ」が来年10月、ソウルで開かれることになったと発表しました。
 
ホームレス・ワールドカップは、2003年から毎年開催されていて、世界70か国あまりのホームレスが参加します。
 
一般的なサッカーとは違い、一度にピッチに立てるのはフィールドプレーヤー3人とゴールキーパー1人の合わせて4人です。
 
サッカーを通じて、社会的弱者の暮らしの変化を支援し、住居や貧困問題の解決に向け、社会全体の意識の向上を目標に掲げています。
 
韓国は、2010年に初めてホームレス・ワールドカップに参加していて、ことし4月に、この実話をモチーフにした映画「ドリーム」が公開され、国内での認知度が高まりました。
 
この大会を立ち上げたホームレス・ワールドカップ財団の理事長は、「韓国はサッカーファンが多く、サッカー文化が根付いている。アジアで初めて大会を開催することになり大変うれしい」と語っています。

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