ことしの韓国プロサッカー、Kリーグは、年間での観客数は300万人を突破し、過去最高となりました。
Kリーグは、昇降格を争うプレーオフが今月9日に行われ、今シーズンの試合がすべて終了しました。
韓国プロサッカー連盟によりますと、ことしのKリーグの1部と2部リーグを合わせた有料観客数は合わせて301万1509人で、初めて300万人を突破しました。
これまでの最高記録は、コロナ禍前の2019年の230万人でしたが、ことしはこれを大きく上回りました。
また、ことしのKリーグの観客は全体の47%が女性で、2019年と比べると15%増えました。
今シーズン、最も観客が多かったチームはFCソウルで、Kリーグで初めて、ホーム試合の観客が40万人を突破しました。
観客の増加について、韓国プロサッカー連盟の関係者は、「カタールのワールドカップで本選に出場したことでサッカーに対する関心が高まったほか、各チームがマーケティングに取り組んだおかげだ」と話しています。