韓国では、7日火曜日の朝の最低気温が前日より10度以上下がる見込みで、一部の地域にこの秋初めての寒波警報が出されました。 
 
気象庁によりますと、月曜日の夜から火曜日の朝にかけて北西から冷たい空気が南下し、火曜日の朝の最低気温は、寒いところでマイナス1度、暖かいところでも12度と、多くの地域で前日より10度以上下がる見通しです。
 
なかでも、東部の江原道（カンウォンド）の山間部では、朝の最低気温がマイナス1度まで下がる見込みで、寒波警報が出されました。
 
ソウルも3度まで冷え込み、前日の最低気温15度より一気に12度も低くなる見込みで、京畿道、忠清北道（チュンチョンブクト）などにも寒波注意報が出ています。寒波警報は朝の最低気温が前日の最低気温を15度以上下回る場合や、最低気温がマイナス15度を下回る状態が2日以上続くと予想される場合に出され、寒波注意報は朝の最低気温が前の日の最低気温を10度以上下回る場合や、最低気温がマイナス12度を下回る日が2日以上続くと予想される場合に出されます。
 
9日木曜日以降、寒さはいったん和らぎますが、12日の日曜日にはソウルの朝の最低気温がマイナス1度まで下がるなど、再び寒くなるということです。


2023年11月21日修正