韓国と日本の大学生、およそ150人が交流し、相手国の文化を体験するイベントが、韓国で行われました。
このイベントは、両国の若い世代を中心に観光交流を拡大していくため、文化体育観光部と韓国観光公社が実施したもので、9日から11日までの3日間行われ、韓国からおよそ100人、日本から50人の大学生が参加しました。
両国の大学生は9日、仁川(インチョン)のカフェで、日本の夏のデザートのあんみつと、韓国の夏のデザートで、見た目があんみつに似たファチェと呼ばれるフルーツポンチを一緒に作り、試食しました。
そのあと、両国の食べ物や観光地、大衆文化などに関するクイズ大会を開き、Kポップコンサートも鑑賞しました。
10日と11日には、日本の大学生たちは、食べ物や美容、エンターテイメント、観光地などから好きなテーマを選んで体験し、その感想をSNSに投稿しました。
この学生たちは、今後、日本で韓国旅行の魅力を伝える「大学生アンバサダー」として活動する予定です。