厳しい暑さが続くなか、猛暑の影響で家畜が大量死する被害が出ています。
農林畜産食品部によりますと、26日現在、猛暑の影響で死んだ家畜は、鶏21万9592羽、豚4615匹、カモ1780羽、うずら1400羽の合わせて22万7387に上っています。
農林畜産食品部は。全体の家畜に占める死んだ家畜の割合は、0.01から0.14%にとどまり、需給への影響は大きくないとみられる一方、今後も猛暑日が続くことが予想されることから、被害の規模が拡大する恐れがあると説明しました。
農林畜産食品部は自治体や関連機関と連携し、畜産業における猛暑の被害を抑えるため、家畜の飼育密度を点検するなど、畜産施設の改善に向け取り組んでいます。