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韓半島

先月 北韓で墜落事故 金委員長の視察用に強風でも訓練強行か

Write: 2024-04-04 13:45:24Update: 2024-04-04 14:19:38

先月 北韓で墜落事故 金委員長の視察用に強風でも訓練強行か

Photo : YONHAP News

先月、北韓のパラシュート部隊の訓練中に墜落事故があり、多数の死傷者が出ていたことが分かりました。事故当時、強風が吹いていましたが、金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長が視察するため、訓練が強行されたという見方が出ています。 
 
韓国政府当局によりますと、先月15日に金国務委員長が視察したパラシュート部隊の降下訓練中に、墜落事故が起き、多数の死傷者が出たということです。
 
事故当時、強風が吹いていて、パラシュートが開かなかったり互いに絡まり合ったりしたことが原因とされています。
 
北韓の事情に詳しい情報筋によりますと、「当時の気象条件下では、訓練を延期するのが一般的だが、この日は金委員長に加え、娘のキム・ジュエ氏も参観することになっていたため、軍の指揮官らは事故の可能性を認知していながらも強行するしかなかったのではないか」と話しています。
 
パラシュートの降下訓練は、天候に左右されるため、韓国軍では、秒速8.7メートル以上の風が吹いている場合は訓練を行いません。
 
北韓の朝鮮中央通信は、訓練翌日の記事で、訓練が問題なく行われたように伝えていました。

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