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韓日米3か国の北韓担当高官がハワイで協議

Write: 2022-02-11 13:05:29

Thumbnail : YONHAP News

北韓の相次ぐミサイル発射で韓半島の緊張が高まるなか、韓国、日本、アメリカの北韓担当高官が現地時間の10日、ハワイで協議し、対応を話し合っています。
協議には、外交部で北韓問題を担当する魯圭悳(ノ・ギュドク)韓半島平和交渉本部長、アメリカのソン・キム北韓担当特別代表、日本の船越健裕アジア大洋州局長が出席し、韓半島の完全な非核化と韓日米3か国の協力などについて協議するものとみられます。
魯圭悳本部長は、協議の前に記者団に対し、「韓半島の状況が厳重だ。北韓との間にどのように関与することができるのか集中的に協議したい」と述べました。
関与の方法について、韓国政府が推進してきた韓国戦争の「終戦宣言」が含まれるのかと聞かれたのに対し、「時期を見なければならない」と答えました。
今回の協議は、韓日米外相会談に先立って行われるもので、外相会談の議題に関する調整も行われるとみられています。
日本側が「韓半島の完全かつ検証可能で不可逆的な非核化」を会議の声明に盛り込むことを主張し、協議が難航していると伝えられていることについて、魯本部長は「そんな話は初めて聞く」と述べました。
魯本部長は3か国協議に先立って、アメリカ、日本とそれぞれ二国間協議を行っています。
12日には、鄭義溶(チョン・ウィヨン)外交部長官、日本の林芳正外相、アメリカのブリンケン国務長官がハワイで会談し、北韓の相次ぐミサイル発射に対する対応を話し合います。
韓日米3か国の外相が実際に会って協議を行うのは去年9月以降4か月ぶりです。

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