5月1日のメーデーは、韓国では法定休日ですが、ことし、メーデーに出勤しても手当や代休が与えられない人が4割近くに上ることがわかりました。
メーデーは、日本の労働基準法にあたる「勤労基準法」に基づき、すべての労働者に適用される有給休日で、この日に働く場合、手当や休暇を支給する必要があります。
就職情報サイト「インクルート」が、先週、会社員1000人あまりを対象に調査したところによりますと、24.3%が「メーデーに出勤する」と答えました。
このうち、休日出勤手当や代休が支給されるか聞いたところ、回答者の37.2%が「支給されない」と答えたということです。
「支給される」は37.5%、「わからない」は25.3%でした。