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社会

首都圏に集中豪雨 14日までに最大200ミリ

Write: 2025-08-13 14:43:20Update: 2025-08-13 14:47:52

首都圏に集中豪雨 14日までに最大200ミリ

Photo : YONHAP News

停滞前線が韓半島中部に北上した影響で、13日未明から、ソウルなど首都圏を中心に激しい雨が降っています。
 
13日午前には、1時間あたり30ミリの強い雨が降り、首都圏のほとんどの地域に大雨注意報が出されました。ところによって、大雨警報に引き上げられた地域もあります。
 
大雨警報や注意報は、首都圏のほかに江原道(カンウォンド)の一部の地域にも出されています。
 
なかでも仁川(インチョン)の永宗(ヨンジョン)島では、午前10時からの1時間に78.5ミリの雨が観測されました。
 
気象庁は、台風11号周辺の高温多湿な空気と、北側から流れ込む乾いた空気が衝突し、まるで梅雨のような前線が首都圏と江原道の上空に形成されたと説明しています。
 
この影響で、あす14日までに首都圏では50~150ミリ、仁川と京畿道(キョンギド)北部では最大200ミリ以上の大雨が予想されています。
 
また、江原道中北部の内陸部では最大150ミリ、忠清南道(チュンチョンナムド)北部でも最大100ミリ以上の雨が見込まれています。
 
なかでも、14日未明までの間、首都圏では1時間あたり最大70ミリ、江原道北部の内陸や山間部では最大50ミリの非常に強い雨が降るおそれがあり、厳重な注意が必要です。
 
また、今回の雨は、北韓との軍事境界線付近に集中していることから、周辺の河川の水位が急激に上昇する可能性があるため、警戒が必要です。
 
加えて風も強く、仁川地域には強風注意報が出されていて、西海岸や中部内陸部では秒速15メートル前後の強風が予想されています。
 
低気圧が通過する14日午後から、次第に雨雲の勢いが弱まる見通しですが、日本の植民地支配からの独立記念日、「光復節」の15日の午前中まで、雨が続くところもある見込みです。

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