政治
農林畜産食品部長官「米国産果菜類のリスク評価はこれまで通り」
Write: 2025-08-08 09:57:15 / Update: 2025-08-08 10:07:00
宋美玲(ソン・ミリョン)農林畜産食品部長官は7日、アメリカ産の果菜類の輸入に関するリスク評価は、これまで通り、科学的な手順にしたがって行われる」と述べました。
アメリカ政府はこれまで、「韓国の輸入リスク評価に時間がかかりすぎる」という不満を表明してきましたが、これに対して宋長官は「両国間の意思疎通の問題と、科学的に検討すべき問題がある」と説明しました。
そのうえで、農林畜産検疫本部内にアメリカに対応する専用窓口の「USデスク」を設置し、意思疎通のルートとして活用する方針を明らかにしました。
ただ、「8段階の輸入リスク評価の手順は、国際的に認められた科学的な手続きであるため、政治的な理由やそのほかの要因で短縮したり、省略したりすることはできない」と強調しました。
一方、病害虫リスクの評価のために、さまざまな資料を検討する過程にAI技術を導入すれば、効率化につながるという見解も示しました。
これまで、農畜産物の輸入リスク評価は、韓国が新たに輸入する際には平均8.1年、韓国産品を海外に輸出する際には平均7.9年かかっています。
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