メニューへ 本文へ
Go Top

政治

兵役中の軍人 西大門刑務所見学で「休暇・外出1日」付与

Write: 2025-07-30 09:27:18Update: 2025-07-30 11:45:27

兵役中の軍人 西大門刑務所見学で「休暇・外出1日」付与

Photo : YONHAP News

韓国で兵役中の軍人が軍服を着用したまま、ソウルの西大門 (ソデムン) 刑務所歴史館などを訪問すれば、1回に限って休暇1日または外出1日が付与されます。
 
日本の植民地支配からの解放を祝う「光復80周年」を迎え、西大門区はこの制度が来月1日から本格的に施行されると明らかにしました。
 
対象は、兵長以下の陸・海・空軍のほか、海兵隊や国防部直轄部隊の軍人です。
 
西大門刑務所歴史館への訪問を証明するための手続きは3段階で行われます。

まず、軍人専用チケットを購入し、歴史館の中でクイズを解きます。そして、国のために命を捧げた先人を追悼したあと、少なくとも1時間が経過してから「タイムスタンプアプリ」で写真を撮影して提出すれば完了です。
 
西大門区は、軍人が無料で観覧できるよう、関連の条例も改正しました。
 
西大門刑務所は、日本による植民地時代には抗日運動家が、軍事政権期には民主化運動家が収監された歴史的な場所です。
 
今回の制度は、国防部が顕忠施設の訪問を促すために推進したもので、西大門刑務所のほか、独立記念館や戦争記念館、国連平和記念館なども対象に含まれています。

おすすめのコンテンツ

Close

当サイトは、より良いサービスを提供するためにクッキー(cookie)やその他の技術を使用しています。当サイトの使用を継続した場合、利用者はこのポリシーに同意したものとみなします。 詳しく見る >