ビザなしで訪問できる目的地の数でパスポートをランク付けする「世界パスポートランキング」で、190か国・地域に入国できる韓国は、日本と並んで2位にランクされました。
アメリカのCNNが現地時間の22日に報じたところによりますと、イギリスのコンサルティング会社「ヘンリー&パートナーズ」は、韓国のパスポートについて、190か国・地域にビザなしで入国することができるとして、去年より順位を1つ上げて、日本と並んで世界2位のランクに付けしました。
韓国は2020年以降、このランキングで上位を維持しています。
1位は、193か国にビザなしで入国できるシンガポールで、オーストリアやスペインなどヨーロッパの7か国は揃って3位にランクインしました。
かつて1位だったアメリカは後退し、リトアニアとともに10位にランクされました。
一方、北韓はビザなし渡航が可能な国がわずか40か国にとどまり、93位、アフガニスタンは最下位の99位となりました。
「ヘンリー&パートナーズ」は四半期ごとに、IATA=国際航空運輸協会のデータをもとに、ビザなしで入国できる目的地数に応じて世界の国と地域のすべてのパスポートをランク付けしています。