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社会

豪雨で4人死亡 19日まで続く見込み

Write: 2025-07-18 14:23:08Update: 2025-07-18 16:28:36

豪雨で4人死亡 19日まで続く見込み

Photo : YONHAP News

韓半島中部から南部にかけての地域で、1日の雨量が最大400ミリを超える大雨となり、4人が亡くなるなどの被害が相次いでいるなか、19日までさらに最大300ミリの雨が全国で降る見通しです。
 
中央災害安全対策本部が18日、明らかにしたところによりますと、今回の豪雨により、16日から18日午前6時までの時点で、4人が亡くなり、2人が行方不明となっています。
 
また、首都圏や忠清南道(チュンチョンナムド)、全羅南道(チョンラナムド)など13の自治体で合わせて5200人が避難し、このうちのほとんどが、まだ自宅に戻れず、公共施設などに設けられた避難所にとどまっているということです。
 
とくに、17日は全国で記録的な大雨となりましたが、全羅南道(チョンラナムド)光州(クァンジュ)では1日の雨量が400ミリを超え、過去最高を記録しました。
 
南部地方に影響を及ぼしていた雨雲は、18日の時点で南の海上へと抜けて、現在、雨は弱まっています。
 
一方、気象庁は、北太平洋高気圧が張り出す影響で、首都圏など中部地方では再び停滞前線が形成され、南部地方では大気が不安定になり、発達した雨雲がかかる見通しだとしています。
 
南部地方では19日までに、1時間に最大80ミリを超える猛烈な雨が予想されており、ソウルなどの中部地方でも、1時間に30ミリから50ミリの激しい雨が降る見込みです。
 
とくに忠清南道では、多いところで最大200ミリを超える大雨となるおそれがあります。
 
気象庁は、18日夜から19日未明にかけて、雨が最も激しくなる見込みだとして、特に十分な警戒を呼びかけています。

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