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経済

三養食品 中国に初の海外生産工場

Write: 2025-07-04 09:34:34Update: 2025-07-04 10:10:01

三養食品 中国に初の海外生産工場

Photo : YONHAP News

韓国で初めてインスタントラーメンを発売した三養(サムヤン)食品が、初めての海外生産拠点の建設に乗り出しました。
 
三養食品は3日、中国浙江省・嘉興市で工場の着工式を行いました。
 
三養食品は、工場の建設に合わせて2014億ウォンを投じます。
 
この工場は、敷地面積5万5043平方メートル、延べ面積5万8378平方メートル、地上3階建てで、6つの生産ラインが設置される予定です。
 
三養食品は、この工場に国際基準にもとづく品質管理システムを導入します。
 
なかでも、中国の食品安全法による基準を満たし、透明で体系的な品質管理体制を構築するとしています。
 
2027年1月までの完成を目指し、年間最大8億4000万個の「ブルダック炒め麺」を生産する計画です。
 
これにより、国内外にある5工場の年間生産量は、35億2000万個に拡大するということです。
 
この工場で生産される製品は、すべて中国国内市場向けに供給される予定で、これにより、中国でのローカライゼーション戦略を一層強化したい考えです。
 
三養食品が初の海外生産拠点として中国を選んだ理由については、中国が三養食品の全体の輸出量のおよそ25%を占める重要な市場であるためと説明しています。

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