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サイエンス

済州島と南部地方で早くも梅雨明け

Write: 2025-07-03 14:32:21Update: 2025-07-03 15:14:28

済州島と南部地方で早くも梅雨明け

Photo : YONHAP News

連日猛暑が続くなか、済州島と南部地方で早くも梅雨が明けました。
 
韓国気象庁は3日の記者会見で、済州島では先月26日、南部地方では今月1日に梅雨が明けたと発表しました。
 
一方、首都圏など中部地方は、北韓地域に停滞している梅雨前線の影響を受ける可能性があるため、まだ梅雨明けと判断するのは難しいということです。
 
また、梅雨の開始と終了の時期は、事後分析によって変更される可能性があるということです。
 
済州島は先月12日、韓国南部と中部地方は先月19日に梅雨入りしていました。
 
済州島と南部地方で梅雨が明けたことで、梅雨の期間はそれぞれ15日間と13日間となりました。
 
済州島で6月中に梅雨が明けたのは観測史上初めてで、梅雨の期間は1994年と並んで過去2番目の短さです。
 
南部地方も梅雨の期間としては過去2番目の短さで、梅雨明けも過去2番目の早さとなっています。
 
これまでで最も短かった梅雨は1973年で、済州島では7日間、南部と中部地方では6日間でした。
 
気象庁は、来週にかけて北太平洋高気圧の影響で猛暑や熱帯夜が続く見込みだとして、熱中症への注意を呼びかけています。

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