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社会

猛暑で2日に51人が救急搬送 熱中症患者相次ぐ

Write: 2025-07-03 11:01:40Update: 2025-07-03 11:08:12

猛暑で2日に51人が救急搬送 熱中症患者相次ぐ

Photo : YONHAP News

韓国疾病管理庁によりますと、連日猛暑が続いているなか、熱中症患者が相次いでいて、2日に全国で51人が熱中症によって救急救命室に運ばれたりしました。

熱中症は、体温調節がうまくできなくなり、体に熱がこもって起きるもので、症状が重くなると、命にかかわる場合もあります。
 
疾病管理庁が5月15日、全国およそ500か所の救急救命室を対象に熱中症に対する監視体制を稼働して以降、今月2日までに報告された熱中症患者は累計で524人に上り、去年の同じ時期に比べて30.3%増加しています。
 
最近では日中の気温が30度を超える猛暑が続き、熱帯夜も観測されており、先月28日から4日間で201人の熱中症患者が発生しました。
 
ことし熱中症が原因とみられる死亡者数は3人で、去年の同じ時期に比べて1人多くなっています。
 
熱中症が多く発生した場所は作業場や田畑、路上など屋外で、患者の年齢層では65歳以上が30.5%を占めています。
 
韓国気象庁は、今後もしばらくは最高体感温度が33度以上に達する見通しだとして、熱中症への注意を呼びかけています。

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