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社会

韓国の人口多様性指数 この5年で8%上昇

Write: 2025-07-03 09:27:33Update: 2025-07-03 10:04:43

韓国の人口多様性指数 この5年で8%上昇

Photo : YONHAP News

韓国国内に住む人々の人種や宗教、文化などの多様性が、この5年間でおよそ8%広がったことがわかりました。
 
韓国保健社会研究院が2日、まとめた報告書によりますと、韓国の「人口多様性指数」は、2018年に0.0527だったものが2023年には0.0568と、7.79%上昇したということです。
 
「人口多様性指数」とは、ある地域の人口構成がどれほど異質的かを0から1の数値で表したもので、数値が高いほどさまざまな背景を持つ人々が均等に混在していることを示します。
 
なかでも外国人労働者や国際結婚による移民者の多い京畿道(キョンギド)では、多様性の拡大が顕著で、安山(アンサン)市元谷洞(ウォンゴクドン)の多様性指数は0.735と、全国でもっとも高い水準を記録するなど、上位5地域がすべて京畿道に集中していました。
 
また、6歳以下の幼児層の多様性指数も0.0419から0.0609に、この5年間で45%上昇し、移民の増加や少子化の影響が表れていました。
 
一方で、世宗(セジョン)市やソウル市の一部の地域では、逆に多様性指数が低下していました。
 
研究チームは、農村部や工業団地周辺に外国人が集中する現象が目立つと分析しています。

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