韓国と日本の女子囲碁出場選手による団体戦「2025韓日女子囲碁リーグオールスター戦」が初めて開催されます。
韓国棋院が1日、発表したことろによりますと、「2025韓日女子囲碁リーグオールスター戦」が今月3日、7日、9日の3日間にわたって行われるということです。
この大会は、両国から3人ずつ出場し、オンライン対局の形式で勝敗を競います。
韓国からは、事前のファン投票によって、主将のキム・ウンジ九段、オ・ユジン九段、仲邑菫四段の3人が圧倒的な支持を受けて選ばれました。
キム・ウンジ九段は、2024 女子囲碁リーグで13戦全勝を収め、勝率1位で、オ・ユジン九段は11勝3敗で勝率2位となっています。
また、仲邑菫四段は13勝4敗で最多勝2位の成績を収めています。
一方、日本の女子選手も近年好調で、強力な戦力を誇ります。
主将の藤沢里菜七段は2024 日本女子リーグで7勝1敗を記録し、勝率・最多勝の両部門で1位に輝き、チームを優勝へ導きました。
また、ともに出場する上野愛咲美六段と上野梨紗三段の姉妹も好調を維持しています。
韓日女子オールスター戦は、2ラウンド制で合わせて6局が行われます。
3勝3敗で並んだ場合は、2ラウンドの主将戦である第1局で勝利したチームが優勝となります。
優勝チームには3千万ウォン、敗戦チームには1千万ウォンの賞金が授与されます。
すべての対局は「囲碁TV」で生中継され、「囲碁TV」の公式YouTubeチャンネルとNAVERスポーツでも同時配信される予定です。