K-POPを題材にしたアニメーション映画「KPOPガールズ! デーモン・ハンターズ」が世界的な人気を集めています。
世界の動画配信サービスのランキングを集計する「フリックスパトロール」が23日、発表したところによりますと、「KPOPガールズ! デーモン・ハンターズ」は22日、ネットフリックスのワールドワイド映画部門で26か国で1位となったほか、世界全体でも1位となりました。
この映画は、K-POPのスーパースターであるルミ、ミラ、ジョイの3人が、華やかなステージの裏で人知れず世界を守るヒーローとして活躍する姿を描いたアクション・ファンタジー・アニメです。
デーモンハンターズとして悪と戦う人気ガールズグループのメンバーたちが、彗星のごとくデビューした新人ボーイズバンドが実は敵デーモンたちだったことを知り、物語が繰り広げられます。
この作品は、K-POPアイドル文化にファンタジー要素を融合させたもので、ソニー・ピクチャーズ・アニメーションが制作しました。
韓国系カナダ人のマギー・カン監督とクリス・アペルハンス監督が共同でメガホンを取りました。
また、英語版と韓国語版の両方の吹き替えには著名な俳優やアーティストが参加し、話題を集めています。
俳優のイ・ビョンホンさんが、古代の悪魔の王役を務め、英語版と韓国語版両方の吹き替えに参加しました。
また、人気ガールズグループ「TWICE」が主題歌に参加しています。
劇中に登場するアイドルグループは、TOMORROW XTOGETHER(TXT)、BTS=防弾少年団、BLACKPINK、TWICEなど、実在のK-POPグループからインスピレーションを受けてデザインしたほか、男性キャラクターも、韓国の若手俳優を参考に制作したということです。