2025年大阪・関西万博で公開されている「韓国館」の来場者数が、一般公開開始からおよそ70日間で累計100万人を突破しました。
韓国館は、ことし4月13日から一般に公開されていて、今月22日までの集計で来場者が100万人を超えたということです。
「ウィズ・ハート(心をつないで)」をテーマに、先端技術と感性豊かなコンテンツを組み合わせた体験型展示を展開しており、現地では連日多くの来場者でにぎわっています。
展示館は、およそ3500平方メートルの敷地に建てられ、外壁に様々な動画を映し出す大型のメディアファサードが設置され、韓国の四季や文化遺産、先端技術を映像で表現し、訪れた人の注目を集めています。
また館内は、韓国の伝統織物の美しさから着想を得た繊細なデザインと自然光が調和し、未来志向の技術と融合した没入感のある展示空間が特徴です。
2025年大阪・関西万博は、ことし10月13日までの6か月間、大阪・夢洲で開催されており、世界158か国・地域と国際機関が参加しています。