アメリカで開かれているサッカーのクラブチーム世界一を決める「クラブワールドカップ」は1次リーグの第2戦が行われ、韓国プロサッカー、Kリーグの蔚山（ウルサン）HDはブラジルの名門、フルミネンセに2対4で負けました。蔚山HDは2連敗となって1次リーグ敗退が決まりました。
 
今大会から4年に1回の開催となったクラブワールドカップは過去4シーズンの間にヨーロッパや南米、アジアといった各地域の大会を制したクラブなど32チームが出場し、1次リーグは4チームずつ8つのグループに分かれ、それぞれ上位2チームが決勝トーナメントに進みます。
 
韓国から唯一出場している蔚山HDは、18日に行われたグループFの初戦で南アフリカのマメロディ・サンダウンズに敗れ、22日の第2戦はブラジルのフルミネンセと対戦しました。
 
蔚山HDは、2対1とリードして前半を終え、初勝利に期待がかかりましたが、後半に3点を失い逆転負けしました。
 
2連敗となった蔚山HDは、26日に行われるドイツのドルトムントとの最終戦に勝っても2位になれないため、1次リーグ敗退が決まりました。
 
一方、同じ東アジアからの出場となった日本の浦和レッズもグループEで2連敗を喫し、1次リーグ敗退が決まりました。