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サイエンス

ソウルなどに大雨注意報 全国で大雨被害相次ぐ

Write: 2025-06-20 14:40:43Update: 2025-06-21 11:16:14

ソウルなどに大雨注意報 全国で大雨被害相次ぐ

Photo : YONHAP News

梅雨入りした韓国では、ソウルや京畿道(キョンギド)をはじめとする首都圏に大雨注意報が発令され、地下トンネルを通っていた車両が水没したり、強い雨と風で倒れた木が道路をふさいでいるとの通報も相次いでいます。
 
大雨注意報は、降水量が3時間に60ミリ以上、または12時間に110ミリ以上が予想される場合に発令されます。
 
20日午前6時に、ソウル市とともに、京畿道、それに仁川(インチョン)市の一部などにも大雨注意報が出されました。
 
韓国気象庁によりますと、梅雨前線の影響で20日から21日にかけて強い南西の風が吹き、大量の水蒸気を送り込んで突風や雷、落雷をともなう強い雨が降る見込みです。
 
これにともなって、首都圏の一部幹線道路や清渓川(チョンゲチョン)など、ソウル市内にある29か所の河川は立ち入りが制限されています。
 
また、京畿道の高陽(コヤン)市では、地下トンネルを通っていた車両が水没し、乗っていた60代の男性が消防隊員に救助されました。強い雨と風で倒れた木が道路をふさいでいるとの通報も相次いでいます。
 
気象庁は、梅雨時には急に水位が上昇するおそれがあるため、川沿いの道路には近づかないようにするなど、身の安全を確保するよう呼びかけています。
 
一方、韓国南東部の大邱(テグ)と慶尚北道(キョンサンブクト)浦項(ポハン)市などでは、暖かな南西の風が吹き込んだ影響で、19日には今年初めての熱帯夜になりました。

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