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韓半島

朝ロ条約から1年 北韓「同盟関係の強固さを誇示」

Write: 2025-06-19 14:18:33Update: 2025-06-19 14:39:22

朝ロ条約から1年 北韓「同盟関係の強固さを誇示」

Photo : YONHAP News

北韓は、ロシアと「包括的戦略パートナーシップ条約」に署名してから1年を迎えたことを受けて、「同盟関係の絶対的な強固さを遺憾なく誇示した」と評価しました。
 
朝鮮労働党の機関紙、労働新聞は19日、ロシアと結んだ包括的戦略パートナーシップ条約について、「友好関係の新たな章だった」としたうえで、「戦闘的友情をさらに深め、共同の繁栄を実現するのは、両国民の揺るぎない立場だ」と伝えました。
 
また、条約を履行した代表的な事例としてロシアへの派兵を挙げ、「クルスク地域の解放作戦への参戦は、条約のもっとも模範的な実践だ」と強調しました。
 
北韓の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長とロシアのプーチン大統領は去年6月19日、平壌で開催された首脳会談で条約に署名しました。
 
条約には、どちらかが武力侵攻を受けた場合には軍事支援を行うとの内容が盛り込まれています。
 
この条約に基づいて、北韓は去年10月に1万1000人あまりの兵士をロシアに派遣したほか、今年1月から2月にかけてはさらに3000人あまりを派遣しました。
 
また、ロシアのクルスク地域で地雷を除去するための工兵1000人と、ウクライナの攻撃で破壊されたインフラの再建にあたる作業員5000人の合わせて6000人を追加で派遣する方針です。

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