李在明（イ・ジェミョン）大統領は18日、「今回のG7サミットと各国との二国間会談は、韓国の外交の新たな飛躍を告げる号砲となった」と評価しました。
 
李大統領はG7サミット=主要7か国首脳会議のすべての日程を終えた18日の午後、自身のフェイスブックに、「ここ数年間経験した国の品格の低下や外交的孤立、信頼の喪失を克服し、国際社会での韓国の地位を再び高めることをお約束する」と書き込みました。
 
李大統領は、「南アフリカのラマポーザ大統領との会談では、民主主義と経済発展の価値にもとづき、エネルギー・インフラ・製造業などさまざまな分野で協力していくことで合意した。オーストラリアのアルバニージー首相との会談では、さまざまな分野で戦略的パートナーシップをさらに強化することで一致した」と明らかにしました。
 
そのうえで、「今回の会議を通じて、韓国は未来をリードする中核分野で先導的な役割を果たせるという確信を得た。責任ある中堅国家として国際社会に貢献するための具体的な方策も積極的に模索していく」と述べました。
 
李大統領は今月16日にカナダへ出発し、招待国としてG7サミットに出席。2日間で合わせて9か国の首脳や国連事務総長と会談を行いました。