アメリカ・メジャーリーグ、ロサンゼルス・ドジャースのキム・ヘソン選手が、サンフランシスコ・ジャイアンツのイ・ジョンフ選手との初の対戦で打撃で上回り、存在感を示しました。
ドジャースは現地時間の15日、本拠地ロサンゼルスのドジャースタジアムで行われたジャイアンツ戦で、サンフランシスコに11対5で大勝しました。
2017年から2023年まで、KBO=韓国プロ野球のキウム・ヒーローズで共にプレーしたキム選手とイ選手は、そろって先発出場し、メジャーリーグのレギュラーシーズンで初めて直接対決しました。
前日、両チームの3連戦初戦を前に2人は抱き合って再会を喜びましたが、この試合ではキム選手が出場がありませんでした。
キム選手はこの日、9番セカンドで先発出場し、4打数1安打1打点を記録し、シーズン打率を3割8分2厘としました。
一方、1番センターで出場したイ選手は4打数ノーヒット、1四球1三振に終わり、打率は2割6分6厘にとどまりました。
この試合では大谷翔平選手がホームランを2本放つ活躍で、ドジャースが序盤から主導権を握りました。
サンフランシスコは、0対11で迎えた9回表、ケイシー・シュミット選手が前日に続いて2試合連続となる満塁ホームランを放ったものの及ばず、5対11で敗れました。