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経済

ソウル 「起業しやすい都市」世界8位に

Write: 2025-06-13 10:45:30Update: 2025-06-13 10:49:13

 ソウル 「起業しやすい都市」世界8位に

Photo : YONHAP News

起業しやすい都市のランキングで、ソウル市は、去年より順位を1つ上げて8位となり、これまででもっとも高い順位と、2年連続でトップ10年入りを果たしました。
 
アメリカの調査会社「スタートアップ・ゲノム」は12日、100か国300の都市を対象とすることしの「グローバル・スタートアップ・エコシステム・レポート」を発表しました。
 
スタートアップ・エコシステムとは、大企業や大学の研究機関、公的機関などがネットワークを作り、スタートアップを生み出しながら発展していくシステムで、このランキングで順位が高いほど起業しやすい環境が整っていることを意味します。
 
ことしの評価でソウル市は、去年の9位から順位を1つ上げて8位となり、9位のシンガポール、11位の東京を上回って2年連続でトップ10入りを果たしました。
 
知識の蓄積、資金調達、エコシステム活性度、市場進出、起業経験および人材育成、AI中心転換の6つの評価項目のうち5項目で10点満点中9点以上を獲得しました。

なかでも「知識の蓄積」と「資金調達」ではいずれも10点満点を記録しました。

ただ、新たに加わった「AI中心転換」項目では、AIそのものを中核事業モデルとするスタートアップの数がほかの都市に比べて少ないことから3点にとどまりました。
 
ことしの1位はアメリカのシリコンバレー、2位はアメリカのニューヨーク、3位はイギリスのロンドンでした。

トップ10の都市のうち、アジアの都市は、中国の北京、ソウル、シンガポール、上海の4都市が入りました。

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