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経済

韓国総合株価指数 10か月ぶりに2800台突破

Write: 2025-06-05 14:45:41Update: 2025-06-05 21:44:36

韓国総合株価指数 10か月ぶりに2800台突破

Photo : YONHAP News

李在明(イ・ジェミョン)大統領の就任から2日目を迎えた5日、KOSPI=韓国総合株価指数が10か月ぶりに2800台を突破しました。
 
5日のKOSPIは、前の営業日の終値と比べて0.7%上がって2790.33で取り引きを開始し、その後も上昇幅を広げ、午前10時ごろには2800台を突破しました。
 
KOSPIが2800台を超えたのは、およそ10か月ぶりです。
 
4日に1兆ウォン以上を買い越した外国人投資家は、5日も機関投資家とともに買い越しに動き、指数を押し上げました。
 
なかでも、SKハイニックスやサムスン電子など大型株が上昇を主導しました。
 
この日の終値は、前の営業日の終値と比べて1.49%上がって2812.05で取り引きを終えました。
 
外国人投資家が買い越しに動いた背景として、ウォン高ドル安が進んだことが挙げられます。
 
ウォン高が進んだことで為替差益が発生し、KOSPIと新興株式市場のコスダックでは3日連続で外国人投資家の買い越しが続きました。
 
ソウル外国為替市場でのドルに対するウォン相場は、前の営業日の終値と比べて6ウォン上がって1ドルあたり1363.5ウォンで取り引きを始め、一時1ドルあたり1350ウォン台まで値上がりしました。
 
この日の終値は、前の営業日の終値と比べて11.1ウォン上がって、1ドルあたり1358.4ウォンで取り引きを終えました。
 
新政権が景気刺激策として第2次補正予算の編成と、株主への還元を促す商法改正を再び進めるとの期待が広がり、市場では投資心理が改善しています。

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