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政治

李在明氏「国民の偉大な決定に敬意を表する」

Write: 2025-06-04 00:58:54Update: 2025-06-04 06:48:31

李在明氏「国民の偉大な決定に敬意を表する」

Photo : YONHAP News

第21代大統領選挙で、最大野党「共に民主党」の李在明(イ・ジェミョン)候補の当選が確実視されると伝えられたことを受け、李氏は3日、自宅前で取材に応じ、「国民の偉大な決定に敬意を表します。私に与えられた大きな責任や使命、期待を裏切らないよう最善を尽くします。ありがとうございます」と述べました。

世論調査で終始首位をキープしてきた李在明氏は、選挙戦で非常戒厳を宣言した尹錫悦(ユン・ソンニョル)前大統領を擁護した保守系与党「国民の力」を「内乱勢力」と位置付け、国民による「審判」を訴えました。その結果、革新系の支持層にとどまらず、無党派層からも幅広い支持を集めたとみられています。

前回の大統領選では尹前大統領に僅差で敗れたものの、その後は最大野党の代表として政権を厳しく批判し、政治的影響力を強めてきました。

李氏は今年60歳。貧しい家庭に生まれ、工場勤務などで家計を支えながら学業を続け、弁護士となりました。その後、ソウル近郊の城南(ソンナム)市長や京畿道(キョンギド)知事、最大野党「共に民主党」の代表を歴任しました。

対日政策については、これまで尹政権の姿勢を「屈辱外交」と批判してきましたが、今回の選挙戦では「日本は重要な協力パートナー」と述べ、経済や人的交流、安全保障分野での協力関係の維持を前面に掲げています。

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