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政治

韓国大統領選 各候補が最後の遊説活動へ

Write: 2025-06-02 13:48:02Update: 2025-06-02 14:17:02

韓国大統領選 各候補が最後の遊説活動へ

Photo : YONHAP News

3日の大統領選挙を翌日に控え、革新系の最大野党「共に民主党」の李在明(イ・ジェミョン)候補と保守系与党「国民の力」の金文洙(キム・ムンス)候補は、ソウルの汝矣島(ヨイド)と光化門(クァンファムン)で選挙戦最終日の遊説を行います。
 
李在明候補は、ソウルの江北(カンブク)区からスタートし、京畿道(キョンギド)の河南(ハナム)市と城南(ソンナム)市など首都圏を訪れ、国会付近の汝矣島公園で最後の遊説活動を展開します。
 
自身が市長を務め、本格的な政治活動を始めた京畿道では「初心を忘れない姿勢」を、汝矣島公園では、「『非常戒厳』宣言の克服」をアピールする狙いです。
 
最大野党「共に民主党」の選挙対策委員会関係者は、「城南市は、李在明候補が政治活動を始めた地域として、汝矣島公園は『非常戒厳』による内乱を国民の力で阻止し、韓国の民主主義を守ったという意味合いを持っている」と説明しました。
 
李在明候補は、汝矣島での遊説が終わった後、ユーチューブのライブ配信を最後に遊説活動を終了する予定です。
 
一方、金候補は、済州島(チェジュド)の4.3平和公園で犠牲者を追悼し、釜山(プサン)と大邱(テグ)、大田(テジョン)を経てソウル市庁の広場で最後の遊説活動を行います。
 
「国民の力」の選挙対策委員会関係者は、「ソウル市庁は、市民が集まり、弱者が権利を訴える空間という意味を持っていて、光化門は多く会社員が集まるソウルの中心地として、未来を担う若者の現実に寄り添うという意味合いを持っている」と説明しました。
 
金候補は、遊説活動が終わった後、20代から30代が多く訪れるソウルの弘大(ホンデ)と江南(カンナム)エリアを回る予定です。
 
保守系の「改革新党」の李俊錫(イ・ジュンソク)候補は、大学が集中しているエリアと大邱で、「民主労働党」の権永国(クォン・ヨングク)候補は、障がい者や女性、労働者の権利をアピールし、鍾路(チョンノ)区で遊説活動を終了する予定です。

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